大和ハウス工業(株)は12日、デザイナーズ住宅「EDDI’s House(エディズハウス)」に、敷地対応力の向上、設備や仕様の充実をめざして、新たに16プランを設定すると発表した。新プランの販売は5月13日から。
同商品は、建築家の鈴木エドワード氏をデザイナーに起用し、2002年10月1日に発売された工業化住宅。空間演出を含めたデザイン性と、工業化住宅が誇る品質の信頼性・安定性とを融合させた商品となっている。03年7月には狭小敷地への対応力アップのため、発売時の5プランから36プランにバリエーションを増やしている。
今回のプラン拡充では、ウェブアンケートなどで寄せられた顧客からの要望を取り入れ、特に人気の「Type1(インナーパティオのある家)」「Type2(パティオのある家)」について更に敷地対応力を強化、コンパクトなシルエットのプランを追加した。
また、キッチン設備では、ワイドサイズのガラストップコンロを標準設定とし、オプションメニューも追加するなど、住設機器のリニューアルを実施した。外構や植栽についても、建物や周辺環境とバランスがとれたデザインガイドを用意。カーテンやインテリアについてのトータルデザイン提案なども加えた。
販売地域は、関東・中部・近畿・中国・四国・九州地区。全6タイプ52プランで、価格は坪当たり51万円から。