不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/5/13

日本綜合地所、「2004年3月期決算」発表

 日本綜合地所(株)は12日、「2004年3月期決算短信(単体)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~2004年3月31日)単体業績の売上高は608億900万円(前期比28.9%増)、営業利益は58億8,600万円(同22.1%増)、経常利益は50億1,500万円(同24.5%増)、当期純利益は28億5,200万円(同26.4%増)であった。

 当期は、不動産分譲事業において、従来からの都心を中心とした中小型物件に加え、ビッグプロジェクト「レイディアントシティ横濱」を供給。グランシティシリーズ等の引渡戸数が1,641戸(前期比314戸増)と拡大、売上高についても前期比29.9%増の602億600万円を計上した。
 このほか、販売受託事業において、一部プロジェクトで特別目的会社(SPC)を事業主体とするスキームによる事業展開を行ない、SPCからの販売受託により、売上高1億8,200万円(同92.8%増)を計上。この結果、増収増益につながり、6期連続で過去最高益更新となった。

 なお次期については、販売受託事業およびその他事業での減収を見込んでいるものの、不動産分譲事業において当期契約残高の大幅な増加と好調な販売状況から、売上高で前期比49.0%増を予想しており、全体で売上高900億円(同48.0%増)、経常利益53億円(同5.7%増)、当期純利益(同5.2%増)を見込むとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆