リゾート事業協会(理事長:安藝哲郎氏)は17日、第10回定時総会を開催、終了後18時より、業界、行政、マスコミなど関係者を招き懇親パーティを開催した。
安藝理事長は「これまでリゾート事業の育成・振興を目的に活動してきた当協会は、この5月に設立10年目を迎えた。5つの委員会活動を中心に会員相互で知恵を出し合ってきた結果、これまで税制上のメリットがなかったリゾート分野でも昨年から登録免許税が軽減されるなど、少しずつ成果が出てきている」と挨拶。政府が昨年の観光立国宣言とともにスタートした「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の目標達成に向けてもリゾート事業者として観光資源の開発に取り組んでいきたい旨を語った。
また、1999年から毎年5月に発行している「リゾート白書」の2004年版(Vol.6)もこのほど刊行し、同日配布した。
同白書は「わが国リゾート事業の動向」「海外リゾートの動向」「リゾート関連データ集」の3部構成。リゾート事業全般、および分野別の現況と問題点についてまとめるとともに、関連データを掲載している。