不動産ニュース / 開発・分譲

2004/5/26

ディックスクロキ、鹿児島を皮切りに九州圏の事業エリアを拡大

 (株)ディックスクロキは26日、基幹事業である賃貸マンション一棟販売事業のさらなる発展をめざし、九州各県への事業エリア拡大を計画、鹿児島市内で2棟の賃貸マンションを着工すると発表した。

 同社は、福岡市内および東京都内で投資用賃貸マンションの一棟売りに特化した事業を展開している。近年、賃貸不動産が再評価されている近年の投資市場動向と、九州新幹線の開業や、過去5年間平均年率1.2%増という世帯数の伸びなどから鹿児島市に注目。南九州の中核都市となる成長性があると判断したことから、今回の事業展開となった。

 今回着工する物件は、いずれも鹿児島県鹿児島市に所在、地上8階建てのA棟(住居18戸、店舗3区画、土地面積166.87平方メートル)と、地上9階建てのB棟(住居14戸、店舗3区画、土地面積140.63平方メートル)。販売予定価格は、それぞれ2億1,400万円、1億7,300万円で、予定利回りは約8%としている。なお、起工式は5月27日に執り行なう。

 今後の事業展開としては、2005年3月期に売上計上を予定している今回物件を皮切りに、九州各県の主要都市に、年間2~3棟の物件開発を計画している。

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