興和不動産(株)、興和赤坂ビル開発(株)、興和榎坂開発(株)、興和赤坂エステート(株)は26日、アメリカ大使館隣接地の港区赤坂1丁目において建築中の「赤坂インターシティ」の上棟式を実施した。
同プロジェクトは、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅より徒歩2分、丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅とは構内で連絡する好立地で、地下3階地上29階建ての複合ビル。土地区画整理による敷地整序の後、市街地住宅総合設計制度によって設計されたもの。敷地面積は8,019平方メートル、延床面積が74,640平方メートルで2002年9月に着工した。
賃貸オフィスと商業ゾーンからなる低層部の「赤坂インターシティ」は1F~14F。貸室内は548坪の広い無柱空間で基準天井高は2,900mm。雨水・未利用排水を利用した中水処理システム等も備え、地球環境にも配慮したものとなっている。
賃貸住宅ゾーンとなる高層部16F~28Fは、港区を中心に展開する欧米型高級マンションシリーズ「ホーマットバイカウント」(総戸数84戸)。フロントサービス機能付で、1戸当たり平均200平方メートル、最大約390平方メートルで主にファミリー層にターゲットを絞った広めの間取りとなっている。29Fは、屋上庭園やラウンジ、フィットネスなど、入居者専用施設となる予定。
建物竣工に先立ち、2004年3月12日には、隣接するアメリカ大使館前道路と赤坂アークヒルズ外周道路を結んだ新設区道が開通している。竣工予定は2005年2月。
※詳細は後日『不動産トピックス』に掲載予定。