不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/6/15

飯田産業、「2004年3月期決算」発表

(株)飯田産業は14日、「2004年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年5月1日~2004年4月30日)単体業績の売上高が1,015億5,100万円(前期比26.2%増)、営業利益は113億600万円(同41.6%増)、経常利益は108億5,000万円(同42.3%増)、当期純利益は58億4,600万円(同49.4%増)。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は1,024億2,400万円(同26.9%増)、営業利益は112億5,100万円(同43.5%増)、経常利益は107億7,300万円(同44.0%増)、当期純利益は57億6,800万円(同53.0%増)であった。

 同社では、戸建分譲住宅事業において、良質で安価な用地の取得、工事原価のさらなる圧縮・見直しなどによるコストダウン、全棟住宅性能表示対応の実施、テレビコマーシャルなどにより住宅選びの基準としての認識向上を図るなど、他社差別化戦略を強化した結果、売上高が増加したとしている。

 次期の業績見通しについては、連結売上高505億9,600万円、連結経常利益45億4,600万円、連結当期純利益24億5,400万円を見込んでいる。

 なお、前中期経営計画の達成を受けて、2005年4月期から新たに、新中期経営計画(2005年4月期から2009年4月期までの5期)を策定しスタートさせた。
 新中期経営計画の戦略の柱は、分譲住宅事業の一層の業容拡大、新規事業への展開、各事業間のシナジー効果の発揮としている。

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