野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は25日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として「星和新宿ビル」(東京都渋谷区)の不動産信託受益権を取得した。
NOFでは、同物件がJR「新宿」駅徒歩4分、同「代々木」駅徒歩5分と、タカシマヤタイムズスクエアなどの大規模複合施設や大型ビルが相次いで開発されている、新宿駅南口に立地していることを評価。また将来的には、東京メトロ13号線の開業(2007年度)により、いっそうの交通利便性の向上が見込まれるエリアに位置していることから、売り主の(有)クレオ神戸(東京都新宿区、取締役:中澤真二氏)より22億8,000万円で取得することとなった。
同物件は、1986年3月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付8階建てのオフィスビル。総賃貸可能面積は2,464.71平方メートル、テナント数は5で、稼働率は100%となっている。