不動産ニュース / 開発・分譲

2004/6/30

プロロジス、「プロロジスパーク横浜」起工式を挙行

「プロロジスパーク横浜」完成イメージ
「プロロジスパーク横浜」完成イメージ
直会で挨拶に立ったジェフリーH.シュワルツ社長。起工式および直会には多数の関係者が集まった
直会で挨拶に立ったジェフリーH.シュワルツ社長。起工式および直会には多数の関係者が集まった

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は30日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク横浜」の起工式を、建設予定地の横浜市鶴見区生麦において開催した。

 地上4階建て、延床面積119,660.14平方メートルの「プロロジスパーク横浜」は、同社にとって神奈川県内初であり、首都圏最大級のマルチテナント型大型物流施設。京浜急行「生麦」駅徒歩13分、主要地方道東京大師横浜線(鶴見産業道路)に接する東京首都高速道路横羽線生麦JCT至近に位置し、横浜市をはじめとする首都圏各都市および羽田空港へのアクセスにも優れている。
 またスーパー中枢港湾の内定を受けている京浜港のハブ港であり、国内2番目の貨物取扱量を誇る横浜港に隣接するなど、「非常に稀少価値の高い土地」(ジェフリーH.シュワルツ社長)に立地する。

 同施設は、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能なランプウェイを2基設けたほか、1階には54台、各階には36台の大型貨物車両が接車可能なトラックバースを設置するなど、大幅な作業効率化を実現した点が特徴。また、最新の免震PcaPC構造を採用し、地震発生時にも荷崩れを防ぐとともに、保管物および施設内で働く従業員の安全を確保することができる設計となっている。

 起工式後に行なわれた直会でジェフリーH.シュワルツ社長は、「同施設は当社にとって4番目のマルチテナント型物流施設となるが、1フロア7,000坪とフロア当たりの規模は最大であり、作業効率性の高いものとなった。また、フロアのレイアウトも自由に行なうことができ、これまで開発してきた施設の中で、もっとも使い勝手の良い効率的な施設になると思う」と挨拶。また、第1号テナントとしてブリヂストンスポーツ(株)の入居が決定しているほか、数多くの企業からの引き合いがあることを明らかにした。

 同プロジェクトの総事業費は約250億円。2004年7月1日に着工、2005年6月末の竣工を予定している。

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