不動産ニュース / 開発・分譲

2004/7/16

ゼファー、札幌と大阪で大規模商業施設に着手

 (株)ゼファーは16日、札幌市中央区と大阪市中央区の2ヵ所において、大規模商業施設開発に着手すると発表した。

 札幌市における計画の名称は「札幌南三条計画(仮称)」(札幌市中央区南三条西5丁目)。場所は、札幌市営地下鉄南北線「大通」駅徒歩7分。同社が所有する3,500平方メートルの土地に、地上7階・地下1階建て、延床面積22,043平方メートルの商業施設を建設する。物販、飲食、アミューズメント施設等で構成する複合型施設で、屋上部分には大型観覧車を設置する予定。
 特別目的会社(SPC)が不動産を取得・開発する方式を採用、完成後はJREIT等への売却を想定している。複合型商業施設開発は同社初の試み。2004年秋頃着工、2006年3月竣工予定。

 大阪市での計画は、名称・詳細未定。大阪市御堂筋線・大阪市営長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩3分、大阪市中央区心斎橋筋二丁目に商業施設を建設する。
 こちらも不動産流動化・資産活性化を目的とした開発で、(株)関西アーバン銀行が所有していた土地建物を、同社ならびに(株)新生銀行、大成建設(株)が資金拠出するSPCが取得・開発する。竣工後は同じくJREIT等へ売却する予定。

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