不動産ニュース / 開発・分譲

2004/8/4

AMBブラックパイン、兵庫県尼崎市で物流施設を建設

 アメリカに本社を置く不動産投資信託会社 AMB Property Corporation(以下、AMB)と、日本国内で活動する不動産専門家チームによる合弁企業である、AMBブラックパインは3日、AMBが兵庫県尼崎市において物流施設の事業用地を取得、同社とともに開発を進めていくと発表した。

 同計画は、阪神港湾地区の中心部に位置する49,421平方メートルの事業用地に、6階建て・延床面積95,841平方メートルの物流施設「AMB尼崎ディストリビューションセンター」を建設するというもの。AMBにとっては、首都圏以外では初の物流拠点となる。
 3日に建設工事に着工、完成後には施設の50%を日本の物流会社である(株)ロジワンが賃借する予定となっている。

 またAMBでは、同社を通じ、東京都大田区においても19,542平方メートルの事業用地を取得済みで、7階建て・延床面積77,975平方メートルの複数テナント向け物流施設「AMB大田ディストリビューションセンター」を建設する予定。
 なお、「尼崎」「大田」2施設に対する投資総額は、約2億6,500万ドル(約291億円)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。