


三菱地所(株)、住友商事(株)、(株)神戸製鋼所、三菱倉庫(株)の4社は12日、「南青山テラス 常磐松フォレスト」マンションギャラリーを10月30日にオープンすると発表した。
同物件は、旭硝子社宅跡地約2,000坪に、4社の共同事業として誕生する総戸数196戸のマンション。レジデンスA(11階)、B(13階)、C(10階)、D(11階)の4棟構成。高低差が最大9mの複雑な地形を生かし、既存樹を生かして設計された四季を彩る中庭など共用部を含め個性的なものとなっている。
東京メトロ「表参道」駅から徒歩10分、同「六本木」駅やJR「恵比寿」駅からも徒歩圏にあるという好立地でありながら、表参道・青山の喧噪を離れ、豊かな緑に恵まれた住宅地。「和」のテイストを表現するため、外壁には黒色系のレンガを使用して重厚感のあるデザインとし、共用部の内装には金や赤を使用し、高級感を演出している。
住戸面積は44.82~180.62平方メートルで、全78タイプを用意。都心生活者の多様なライフスタイルに幅広く対応、また快適な生活をサポートすべくディスポーザーやドラム式洗濯乾燥機、天井カセット式エアコンなどを全戸標準装備としている。
さらに、10戸あるプレミアム住戸では、茶室や書院、テラスを和風庭園に、など多彩な変更プランも可能となっている。
予定販売価格は、4,000万円台から2億8,000万円台。11月下旬より販売する予定となっている。三菱地所によれば、すでに同社ホームサークル会員など約500組がマンションギャラリーを訪れており、中庭に面した住戸に人気が集まっているという。