不動産ニュース / ハウジング

2004/10/13

ミサワホーム、「CENTURY蔵のある家」新発売

「CENTURY蔵のある家」外観。陰影を意識したフォルム
「CENTURY蔵のある家」外観。陰影を意識したフォルム

 ミサワホーム(株)は、木質系住宅の新商品「CENTURY蔵のある家」を、11月1日より、全国一斉(沖縄県を除く)に販売開始する。

 同社では、今春よりブランドを新構築し、商品体系を分かりやすく整えることで顧客ニーズに応えるよう努めてきている。
 中でも「CENTURY」はこれまで同社のフラッグシップブランドに位置。新商品はこのシリーズに同社で人気の高い「蔵」を1階に設置することで、新しい生活提案を可能にする。

 1階リビング横に「蔵」を設置したことで、室内および外部からも「蔵」を利用できる。そのため、アウトドア・ガーデニング用品を収納したり、ペットの居場所としての利用も可能。 
 また、床面積に算入されない天井高1.4mの「蔵」が1、2階に設置されることで2階4層建のスキップフロアの住まいとなり、各層で用途の違う5つのリビングを提案している。
 外観は軒の出を深くし、プランで凹凸をつくるなど陰影感を意識したつくりとなっており、「CLASSIC」「JAPANESE」「NATURAL」の3タイプから選ぶことができる。
 
 「最上の豊かさ、楽しさ、デザインを追求した同商品を販売することで、ローコストイメージの払拭および中高級イメージの再確立を図っていく。『CENTURY』はこれまで同社販売棟数の2%~3%に当たる商品だったが、今後3年をめどに20%~30%を占める主力商品に育てていく予定」(代表取締役社長:佐藤春夫氏)。 
 当初の年間販売目標は500棟。50歳代前後の団塊の世代をメインターゲットに坪単価55万円~85万円で販売していく。

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