三井不動産(株)は25日、三重県四日市市においてリニューアル工事を進めている商業施設「アムスクエア」(地上7階建て)の上層階(4階~7階)部分を、11月20日にオープンすると発表した。
1991年10月竣工の同施設は、2002年7月末日に一時休館となって以来、リニューアル計画について検討を進め、今年3月よりリニューアル工事に着手していた。
リニューアル計画策定にあたっては、四日市市の中心市街地活性化に寄与するとともに、地元の既存商業機能を補完することで相乗効果を発揮できる施設とすべく、施設メニューの見直しを実施。4階に(株)宮脇書店による売場面積約2,000平方メートルの大型書店が出店するほか、5階にはプレビ(株)のアミューズメントセンター「こころっこ」「キッズ村わっしょい」が、6・7階には(株)東急レクリエーション運営のシネマコンプレックス「109シネマズ四日市」(9スクリーン、1,600席)が出店し、11月20日に先行オープンする。
なお下層部の1階~3階には、大型食料品売場を中心に物販・飲食店を備えた「アピタ四日市店」((株)ユニー)が開店する予定となっており、全体で2005年3月にグランドオープンを迎える予定。