不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/10/28

住友不動産、ファンド14商品の分配報告を発表

 住友不動産(株)は27日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品14商品の9月決算をまとめ、発表した。

 2003年10月1日~2004年9月30日を対象期間とする「サーフ三番町」(住友不動産三番町ビル、京橋東海ビル、住友不動産大門ビル、住友不動産音羽ビル、住友不動産上野ビル3号館)の利回りは当初想定どおりの3.50%、「リーフ半蔵門パック1」・「サーフ半蔵門パック1」・「同パック2」(住友不動産半蔵門ビル、住友不動産茅場町ビル)は当初想定の3.2%に対し3.24%、「同パック3」(同)は当初想定の3.0%に対し3.06%となった。「サーフ新虎ノ門Aパック1」・「同パック2」(住友新虎ノ門ビル、住友不動産六甲ビル、泉西新宿ビル)は当初想定2.45%に対し2.52%、「同パック3」(住友新虎ノ門ビル、住友不動産高輪パークタワー)は当初想定2.45%に対し2.53%、「サーフ新宿Aパック1」(新宿NSビル、日本橋箱崎ビル)は当初想定2.45%に対し2.51%、「同パック2」(同)は2.53%、「同パック3」(同)は2.52%、「サーフ新宿Bパック1」(同)は当初想定2.0%に対し2.09%となった。

 また、2004年7月1日~9月30日までを対象期間とする「サーフ飯田橋パック6」(住友不動産飯田橋ビル3号館、住友不動産猿楽町ビル)、2004年8月1日~9月30日までを対象期間とする「サーフ飯田橋パック7」(同)はともに、当初想定2.45%に対し2.56%の利回りであった。

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