藤和不動産(株)およびTOWAアインス特定目的会社は、開発型証券化スキームにより事業化した地上20階建てのタワーマンション「千里中央アインス」(大阪府豊中市、販売総戸数159戸)のモデルルームを、11月6日にオープンする。
地下鉄御堂筋線・北大阪急行電鉄「千里中央」駅徒歩4分、大阪モノレール「千里中央」駅徒歩8分に位置する同物件は、「千里ニュータウン」の拠点地区であり、オフィスや商業施設が集積する「千里中央地区」に立地。同地区は、利便性の高い中心エリアであることから、これまで住宅の開発規制がなされていたが、今年2月に「豊中都市計画千里中央地区地区計画」が決定し、住宅建設が許可されることとなった。
同地区初の分譲マンションとなる同物件では、2LDK(65平方メートル)~4LDK+S(111平方メートル)まで21タイプの住戸プランを用意。システム収納やトランクルームなどの多彩な収納スペースを用意したほか、浴室には「ミストサウナ」を標準装備。さらに浴槽の片方を一段高くした「半身浴対応バス」を採用した。
管理は365日有人管理に加え、24時間オンラインで異常警報を監視する「TOWAネット24セキュリティシステム」を導入。共用部分には防犯カメラ、玄関ドアと窓サッシには防犯センサーを設置するなどセキュリティを充実させており、(社)大阪府防犯協会連合会による「防犯モデルマンション」の認定を取得予定となっている。
11月6日のモデルルームオープンの後、同月下旬より第1期(60戸)販売をスタート。2006年2月下旬の竣工、同年3月下旬の入居開始を見込んでいる。