(株)アーバンコーポレイションは5日、不動産ファンド事業を行なっている同社子会社の(株)アーバン・アセットマネジメントにおいて、総資産規模25億円のバリューアップファンド「CFIファンド」の運用を開始すると発表した。
同ファンドは沖縄経済圏を中心とした不動産を対象に5年間運用するもの。同社グループの開発ノウハウと、ビジネス・ソリューション・サービス事業などを手がける(株)サイバーファーム(沖縄県那覇市、代表取締役社長:半田貞治郎氏)のITソリューションノウハウを融合させることにより、収益力向上が見込める不動産に対して投資を行ない、他の不動産ファンドとの差別化を図っていく。
なお当初はサイバーファーム1社の出資により不動産ファンドを組成、案件組入が完了した後に他の投資家から追加出資を募り、総資産規模100億円まで拡大を図る予定。