(株)住生活グループは8日、「2005年3月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。
当期(2004年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は97億1,200万円(前年同期比▲15.7%)、営業利益は96億3,000万円(同▲16.1%)、経常利益は96億800万円(同▲16.8%)、当期純利益は96億8,000万円(同▲16.1%)。
当期連結業績(対象38社)の売上高は4,775億1,100万円(同2.2%増)、営業利益は196億1,900万円(同▲9.2%)、経常利益は253億8,800万円(同▲10.6%)、当期純利益は159億7,100万円(同▲3.1%)であった。
当中間期について同社では、グループ内企業間の連携のもと、新技術・高品質を備えた新製品の共同開発を実現し、開発期間の短縮や生産設備の投資効率化などコスト競争力の強化にも努めた結果増収となったものの、市場価格の低下や、原材料価格の高騰による影響などにより減益となったとしている。
なお、通期業績については、各種の利益改善活動を強化するとともに、M&A投資などにも積極的に取り組んでいくとしており、売上高9,900億円(前年同期比2.3%増)、経常利益535億円(同0.3%増)、当期純利益340億円(同4.2%増)を見込んでいる。