(株)リクルートコスモスは12日、「2005年3月期中間決算(単体・連結)」を発表した。
当期(2004年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は630億8,800万円(前年同期比▲6.4%)、営業利益は46億4,500万円(同90.2%増)、経常利益は31億2,800万円(同164.6%増)、当期純利益は32億5,500万円(同221.3%増)。
当期連結業績の売上高は858億円(前年同期比3.0%増)、営業利益59億9,400万円(同79.7%増)、経常利益は41億4,300万円(同161.1%増)、当期純利益は36億7,000万円(同314.9%増)であった。
セグメント別には、不動産販売事業において、マンション2,228戸、戸建住宅151戸の引渡しを実施。この結果、営業収益621億5,700万円(前期比4.3%増)、営業利益50億3,400万円(同125.0%増)を計上した。
不動産管理事業においては、マンション管理戸数が前年同期末比6,633戸増の11万1,465戸と堅調に推移し、営業収益88億9,600万円(同4.7%増)、営業利益6億7,000万円を計上。マンションのサブリース事業を中心に展開した不動産賃貸事業では、営業収益53億1,000万円(同▲3.3%)、営業損失7,700万円、不動産仲介事業・工事事業等を含めたその他事業においては、営業収益118億8,000万円(同▲1.9%増)、営業利益3億2,400万円(同▲13.1%)となった。
なお通期業績予想については、連結ベースで売上高1,850億円、経常利益85億円、当期純利益25億円を見込むとしている。