(株)サンケイビルは12日、「2005年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は64億4,000万円(前年同期比▲0.2%)、営業利益は13億1,600万円(同▲1.8%)、経常利益は9億5,800万円(同▲1.1%)、当期純利益は4億9,700万円(同▲8.5%)となった。
当期連結業績(対象5社)の売上高は95億3,600万円(同0.6%増)、営業利益は14億2,300万円(同1.0%増)、経常利益は10億3,200万円(同3.2%増)、当期純利益は5億1,600万円(同▲12.9%)となった。
グループ主力であるビル事業においては、大阪サンケイホールの大型自催公演の減少や、テナントの入れ替えによる一時的な空室発生等の影響により減収となったものの、飲食・ビル管理の各事業において増収となった結果、全体の売上高も増収となった。
なお、通期についてはグループ会社の飲食事業で2005年3月に出店予定の2店舗を、収益性の高い業態にするため出店時期を遅らせたことなどにより、予想に対して減収になるため期初予想を若干下方修正、売上高191億円、経常利益18億5,000万円、当期純利益9億4,000万円を見込む。