(株)レオパレス21は18日、「2005年3月期中間決算短信」(連結)を発表した。
当期連結業績(対象10社)の売上高は2,090億6,200万円(前年同期比12.5%増)、営業利益は173億3,400万円(同6.9%増)、経常利益は186億5,600万円(同81.3%増)、当期純利益は121億3,900万円(同113.6%増)となった。
増収増益となった要因について同社では、アパート建築請負部門の店舗配置見直しと拡充(当期末125店)や積極的な営業活動が功を奏したとしている。また、賃貸部門における管理戸数の増加(当期末281,000戸、対前期末21,000戸増)に加え、小型店を中心に店舗を増設(当期末260店)、仲介業者との提携販売も開始したことにより、出店費用等の経費は増加したものの、入居率は前年同期を上回り推移している。
なお、通期については、アパート建築請負部門では引き続き原価・工程管理を徹底、アパート賃貸部門においても管理戸数が着実に増加(当期末見込み307,000戸)が見込まれることから、通期売上高4,780億円、経常利益500億円、当期純利益270億円を見込んでいる。