不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/12/14

ケネディ・ウィルソン、REIT組成に向け本格始動

 ケネディ・ウィルソン・ジャパン(株)は14日、同社主導の不動産投資信託(REIT)組成に向け、本格的に取り組みを開始すると発表した。

 アセットマネジメント事業の拡大を経営目標とする同社は、不動産私募ファンドの黎明期より、不動産と不動産金融の分野に携わって事業を展開。また、2003年以降には、企業年金向け不動産投資ファンドの組成に取り組み、これまでに4本のファンド組成に成功した実績を持っている。

 同社では、これまでに組成した、企業年金向けファンドを中心とする私募ファンドを基礎に、REITへと発展させていくことを計画。首都圏を中心に、地方政令都市において、オフィス、住宅、商業施設を投資対象とし、連結子会社の「ケネディクス・リート・マネジメント(株)」(東京都千代田区、代表取締役社長:宮島大祐氏、資本金2億円)が資産運用会社の許認可を取得した後、2005年度のREIT上場をめざす考え。
 なお、上場時の資産総額は600億円を目処とし、数年以内には数千億円規模のREITに発展させるとしている。

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