森トラスト総合リート投資法人は24日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「パークレーンプラザ」(東京都渋谷区、総戸数17戸)の所有権取得を発表した。
同物件は、1988年6月竣工、鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付7階建の共同住宅。同投資法人では、JR山手線「原宿」駅徒歩9分、東京都心部の主要な高級賃貸住宅エリアである「神宮前」エリアに位置し、居住エリアとしてのネームバリューが高く、法人需要を中心として比較的安定した市場性を有していることから取得を決定した。売り主は日本紙パルプ商事(株)(東京都中央区、代表取締役社長:松谷 克氏)、取得価格は32億円。
総賃貸可能面積は4,443.03平方メートル。取得日現在、同物件は三井不動産住宅リース(株)が普通賃貸借契約(マスターリース契約)にて賃借しており、稼働率は100%。