(株)リプラスは、2月17日の取締役会において、REIT(不動産投資信託)運営を目的とした資産運用会社の設立を決議した。
同社は低稼働オフィスビルなどを住宅へ再生させるプランニング・コンストラクションマネジメント能力を生かした再生型住居系プライベートファンドのアセットマネジメント事業に取り組んでいるが、中長期的な物件運用を企図してきた中で、中長期的な運用という観点から、ポートフォリオの一部をREITへと転換する事を投資戦略の中に組み込んだ。その結果、今回の資産運用子会社の設立に至ったとしている。
今回設立を発表したのは「リプラス・リート・マネジメント(株)」。資本金は1億5,000万円(リプラス100%出資)。今後投資信託委託事業者の認可申請を行ない、認可取得後、投資法人を設立の上、2006年度のREIT上場をめざす、としている。