不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/31

プロロジス、「プロロジスパーク大阪2および舞洲1、2、3」を開発

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(東京都港区、社長:ジェフリー・H・シュワルツ氏)は31日、大阪市此花区北港に新たに購入した土地に、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク大阪2」を、2004年12月に大阪市より取得した「プロロジスパーク舞洲」開発予定地に、ビルド・トゥ・スーツ型(特定テナント向け)物流施設「プロロジスパーク舞洲1」、「プロロジスパーク舞洲2」、「プロロジスパーク舞洲3」の3棟を開発する計画であることをあわせて発表した。

 「プロロジスパーク大阪2」は国内最大規模の物流施設となる予定で大阪市内における同社の大型物流施設としては2棟目。敷地面積が約3万3,092平方メートル、延床面積は約17万592平方メートルで鉄骨コンクリート・免震構造、地上8階建てになる予定。
 大阪都市圏中心から約8.7km、関西国際空港から28km、阪神高速沿岸線および淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近いことから物流重要ハブに至便な場所に位置している。

 また、「プロロジスパーク舞洲1、2、3」は利用顧客1社のニーズにオーダーメイドで対応するビルド・トゥ・スーツ型のもの。
 小規模から大規模な倉庫スペースまで、複数の顧客ニーズに対応できるマルチテナント型「プロロジスパーク大阪2」とほぼ同位置にあるため、今後同社はあらゆるメニューを提供することができるようになる、としている。
 
 なお、「プロロジスパーク大阪2」は2005年末着工予定、竣工は未定、「プロロジスパーク舞洲1、2、3」の詳細も未定となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。