(株)シノハラ建設システムは19日、「2005年3月期決算(単体・連結)」を発表した。
当期単体の売上高は110億3,800万円(前期比43.5%増)、営業利益は6億100万円(同32.3%増)、経常利益は4億6,100万円(同18.5%増)、当期純利益は2億5,800万円(同22.0%増)であった。
当期連結業績(対象4社)の売上高は124億9,800万円(同46.8%増)、営業利益は7億4,500万円(同56.7%増)、経常利益は5億9,700万円(同53.8%増)、当期純利益は3億9,100万円(同91.2%増)であった。
増収増益となった主な要因をセグメント別にみると、賃貸住宅販売事業において、(株)東京スター銀行と業務提携を行ない、個人アパートオーナーに対しノンリコースローンの開発および実行を開始。アパート購入希望者増の間口がより一層広がった結果、福岡圏、首都圏および名古屋圏において計画を上回る実績を挙げ、売上高は105億100万円(前期比50.4%増)、営業利益は6億3,300万円(同71.1%増)と大幅な増収増益を達成した。
なお次期連結業績の見通しについては、通期で売上高158億4,600万円、経常利益7億400万円、当期純利益4億1,200万円を見込んでいる。