(社)高層住宅管理業協会(東京都港区)は、本日東京第一ホテルにて第26回通常総会を開催、平成16年度の事業報告・収支決算、平成17年度事業計画・収支予算、ならびに役員の承認・選任について、すべて原案通りに承認された。
役員の承認・選任については、3人の新任理事が承認され、併せて新事務局選任理事として小林良助氏(前・(財)自転車駐車場整備センター管理部長)が選任された。
総会後、関係団体、国会議員、マスコミ関係者を招いて開催された懇親パーティーでは、冒頭川崎達之理事長は「昨年設立25周年を迎えたが、この25年というのは区分所有法の施行を始め、マンション事業にとってまさに激変期であった。少子高齢化を迎えた今、マンションもこれらの社会の変化に対応しつつ優良なコミュニティー形成に寄与できるよう、業界として取り組んでいきたい」と挨拶。
また北側一雄国土交通大臣も駆けつけ、「住宅問題はまさに曲がり角を迎えている。来年の国会には住宅基本法(仮)の提出も予定されており、ストックをいかに活用するかに政策も転換している。協会には今後なおいっそうのご支援を賜りたい」と挨拶した。
安藤太郎会長により乾杯の発声が行なわれ、盛会裏に散会となった。