不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/6/28

ニューシティ・レジデンス、投資物件に「クレスト草津」を取得

 ニューシティ・レジデンス投資法人は28日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として「クレスト草津」(滋賀県草津市)の信託受益権取得契約を締結する。

 同物件は、1999年2月竣工、鉄筋コンクリート造地上11階地下2階建ての共同住宅。住居タイプは、1Rのシングルタイプ540戸。

 当該物件の所在エリアは、京阪神の大都市近郊であり、JR東海道本線および東海道新幹線や国道1号線、名神高速道など国土幹線軸の一端を担いベッドタウンまた工業都市として発展してきた。また、近年では、大学キャンパスが移転してきたことから、学生マンションが集積している。同物件は、その中にあり、立命館大学、龍谷大学、滋賀医科大学までの通学至便であるほか、設備水準が概ね高水準にあることから、物件競争力に優れているとの評価を得たもの。

 取得先は、エスシーアール・ファースト特定目的会社(東京都港区、代表:ジョン・ポール・トッピーノ氏)。取得予定価格は38億3,000万円。面積ベースの稼働率は、6月23日現在で100%となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆