住友林業(株)はこのほど、環境への取り組みとその成果をまとめた「環境・社会報告書 2005」を発行した。
持続可能な社会をめざして取り組んでいる同社の活動を報告したもので、対象期間は2004年4月から2005年3月。同社では2001年より「環境報告書」を発行しており、環境・社会に対する企業の責任をより意識し2004年より「環境・社会報告書」と改称したもの。
報告書では、同社社長とサスティナビリティをテーマにした(株)ユニバ-サルデザイン研究所の赤池 学所長の対談をトップに掲載、CSRへの取り組みである社会性報告、リサイクル・リユースなど木材の最大活用や環境配慮型住宅の堤供の取り組む等の環境報告がそれぞれされている。
など、同報告書は、間伐材利用促進の一環として開発された間伐材印刷用紙を採用している。