


スターツ(株)が各地の不動産会社と提携、相互発展をめざして展開するネットワーク「SEAネットワーク」の全国大会が、7月12日、ホテルエミオン 東京ベイ(千葉県浦安市)で開催された。
冒頭、井口一弘スターツグループCEO補佐は、「スターツグループは10月1日に5社(スターツコーポレーション(株)、スターツデベロップメント(株)、スターツピタットハウス(株)、スターツCAM(株)、スターツコーポレートサービス(株))に分社化する。今後はますます横の連携が鍵となってくる。今後スターツグループは金融やメディア等の企業について積極的にM&Aを仕掛けていくつもりでいる。そのことが会員会社の方々との相互発展にも役立つことは間違いない」と挨拶。
続いて荻原宏次SEAネットワーク事務局長が「現在ネットワークは、約100社・220店舗にまで拡大してきた。今後20万人以上の都市についてすべてカバーしていきたい」との目標を明らかにした。また今年度は、会員不動産会社を集めてサービスをテーマに意見交換を行なう「サービス研究会」の定期開催や、会員会社との共催によるオーナーセミナーの開催などについて力を入れていくということも明らかにした。
大会終了後には会員間の懇親を目的としたパーティも併せて開催された。