オリックス・リアルエステート(株)、東急不動産(株)、住友商事(株)の3社は、現在建設中の東京最高階層ツインタワーマンション「THE TOKYO TOWERS」(東京都中央区勝どき、販売総戸数1,981戸、地上58階建て)の第1期555戸(一般向け分譲)の販売登録を行ない、最高倍率20倍、平均倍率1.94倍で即日完売。会員向け分譲の346戸と合わせ、販売総戸数の半分弱にあたる合計901戸を即日完売したと発表した。
販売価格は2,670万円(1戸)~2億1,600万円(1戸)、最多価格帯は5,000万円台(48戸)。5月下旬にオープンしたモデルルームへの来場者数は、これまでに約8,700組を数えている。
購入者は2人家族の30歳代が最も多く、人気が集まったのは広めの3LDKの住戸。また、郊外型の物件と比べ、シニア層、特に50歳代の比率が高く、団塊世代および団塊ジュニア世代の都心居住のニーズが浮き彫りとなった。
3社では今回の好調な販売状況を受け、9月中旬以降に予定していた追加販売スケジュールを8月盆明けに前倒しし、第1期2次として100戸以上の販売を行なう予定。
同物件は、都営大江戸線「勝ちどき」駅徒歩5分に位置する、地上58階、東京最高階層の分譲マンション。「MID TOWER」(販売戸数648戸)、「SEA TOWER」(同1,333戸)の2棟から成り、全体で2,799戸(うち818戸は非分譲)という大規模プロジェクトとなっている。