野村不動産(株)と三井不動産(株)は13日、神戸市東灘区住本町1丁目において推進中の分譲マンション「住吉本町レジデンス」(総戸数172戸)を今秋より販売開始すると発表。
同物件の位置する「住吉エリア」は、明治から昭和初期に多くの財界人、文化人が居を構えた歴史ある地区。旧安宅産業創業者である安宅弥吉氏の邸宅跡地である同計画地は、JR「住吉」駅から徒歩3分という利便性の高い立地にもかかわらず、計画地周辺は、豊かな自然と風格のある街並みが残る住宅街。
同物件の内装、インテリアはイタリアの家具メーカーであるアルフレックスジャパンがプロデュース。建物を含めたマスタープランは、六本木ヒルズレジデンスなどを手掛けた日建ハウジングシステムが監修している。
鉄筋コンクリート造階地上11階、延床面積は15,010.90平方メートル、最多価格帯5,000万円台。2006年10月上旬の竣工、06年11月中旬入居予定。