東京急行電鉄は17日、東急田園都市線「たまプラーザ」駅の周辺開発を11月より着工、またそれに合わせ、たまプラーザ東急SCをも大幅にリニューアルすると発表した。
同開発計画は駅部分を含む社有地および鉄道上部に設置する人工地盤に、低層の商業モールを建設するとともに、駅前広場や駐車場など駅周辺の都市機能の整備を総合的に実施するもの。
38,000平方メートルの敷地に、延べ床面積117,000平方メートルの商業施設を建設するもので、120の店舗が入居する予定。また、計画地に隣接するたまプラーザ東急SCも含めると敷地51,000平方メートル、延床面積117,000平方メートルとなる。
今回同社が先駆けて着工するのは、スポーツクラブ、ペット関連ショップやサービスなどからなる駅南側のB棟で、2007年1月に先行開業する予定。スポーツやペットを愛好する生活者のコミュニティー育成・創造の場の提供を
めざす。