不動産ニュース / その他

2005/11/1

プロロジス、東北初の「プロロジスパーク富谷」起工式を挙行

「プロロジスパーク富谷」完成イメージ
「プロロジスパーク富谷」完成イメージ

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は1日、(株)日立物流(東京都江東区、代表執行役社長:山本博巳氏)専用、ビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型)物流施設「プロロジスパーク富谷」(宮城県黒川郡)の起工式を、開発予定地において開催したと発表した。

 同施設は、プロロジスにとって、宮城県および東北エリア初の物流施設であり、日立物流に専用で賃貸される施設としては「プロロジスパーク加須」に次いで2施設目となる。

 敷地面積は19,526平方メートル、延床面積は20,467平方メートル、地上2階建てとなる計画日立物流がめざす高品質の物流サービスの実現に向け、そのシステム物流のノウハウと、プロロジスが国内外で培ってきた物流施設開発ノウハウを融合し、設計されたもの。搬出入口のトラックバースには40台以上の車両が接車でき、奥行き8mの大型庇の確保により、雨天でも出入庫作業を
行なう事ができる。そのほか、約90台以上の駐車スペースおよび大型トラック8台分の待機場も確保されている。

 開発地は、仙台市中心街より11km、東北自動車道泉ICより約3km、新富谷ガーデンシティーの中。仙台空港、仙台港へのアクセスも良く、国内物流の戦略的拠点として高い立地アドバンテージを有する。

 着工は、11月7日、竣工は2006年4月中旬を予定している。

 同施設着工により、プロロジスが運営・管理、開発を進める物流施設は全国で28施設となる。同社では今後、九州、広島、北海道にも新たに物流施設を開発・取得していく予定。

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