(株)住生活グループは7日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は88億9,500万円(前年同期比▲8.4%)、営業利益は88億9,500万円(同▲7.6%)、経常利益は89億9,400万円(同▲6.4%)、純利益は88億9,800万円(同▲8.1%)。
当期連結業績(対象47社)の売上高は5,044億9,700万円(同5.7%増)、営業利益は187億円(同▲4.7%)、経常利益は260億1,700万円(同2.5%増)、純利益は175億6,100万円(同10.0%増)であった。
当期は、今年4月からスタートした中期経営計画のもと、ビジネスモデルである「トータルハウジング」の推進と「利益重視の経営」の実践に注力。ストック分野における積極的な需要創造をめざし、トステムの「リフォームマジック」やINAXの「INAXリフォームネットワーク」など、地域に密着したネットワーク組織の強化を図った結果、大型ホームセンター「スーパービバホーム」の出店なども加わり、増収となった。
また利益面では、販売費の増加などにより営業利益で減益となったものの、年金資金の運用益なども影響し、経常利益、純利益はともに増益となった。
なお通期は、引き続き中期経営計画に基づく事業計画を推進し、連結ベースで売上高1兆600億円(前期比7.5%増)、経常利益550億円(同9.4%増)、純利益350億円(同14.3%増)を見込むとしている。