不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/8

売上高5,000億円超に/住生活G「2006年3月期中間決算」

 (株)住生活グループは7日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は88億9,500万円(前年同期比▲8.4%)、営業利益は88億9,500万円(同▲7.6%)、経常利益は89億9,400万円(同▲6.4%)、純利益は88億9,800万円(同▲8.1%)。
 当期連結業績(対象47社)の売上高は5,044億9,700万円(同5.7%増)、営業利益は187億円(同▲4.7%)、経常利益は260億1,700万円(同2.5%増)、純利益は175億6,100万円(同10.0%増)であった。

 当期は、今年4月からスタートした中期経営計画のもと、ビジネスモデルである「トータルハウジング」の推進と「利益重視の経営」の実践に注力。ストック分野における積極的な需要創造をめざし、トステムの「リフォームマジック」やINAXの「INAXリフォームネットワーク」など、地域に密着したネットワーク組織の強化を図った結果、大型ホームセンター「スーパービバホーム」の出店なども加わり、増収となった。
 また利益面では、販売費の増加などにより営業利益で減益となったものの、年金資金の運用益なども影響し、経常利益、純利益はともに増益となった。

 なお通期は、引き続き中期経営計画に基づく事業計画を推進し、連結ベースで売上高1兆600億円(前期比7.5%増)、経常利益550億円(同9.4%増)、純利益350億円(同14.3%増)を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。