不動産ニュース / 開発・分譲

2005/11/14

細田工務店、地元・杉並での建売販売好調

 (株)細田工務店が、地元・杉並区での建売販売を強化する。

 05年度は、すでに4物件・56棟を着工。「グローイングスクエア南阿佐ヶ谷」(26区画)、「グローイングスクエア久我山エミネンスコート」(16区画)を販売し、「南阿佐ヶ谷」は9月に1期8戸を完売。「久我山」も10月の友の会優先販売で全棟に申し込みが入るなど好調に推移している。

 11月には、全12区画の「グローイングスクエア荻窪清水ソライオ」(杉並区清水2丁目、JR荻窪駅徒歩16分)を発売。限られた面積のなかで採光、開放感を得るため、あらかじめプランニングを考慮した区画割・配棟計画を実施。固定階段ロフト(ソライオ)を全棟に採用。空間の広がりと機能性を持つプランとした。敷地面積87~91平方メートル、木造軸組み、延床面積84~97平方メートルの2LDKで、6,000万円台が中心。

 同社は、杉並区での供給について「これまで集中した供給によるノウハウの蓄積があるため、詳細なエリア特性を掌握しており、立地や規模による的確なターゲット設定と、商品企画・販売戦略が実施できる強みがある」としている。

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