不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/22

アールシーコア「2006年3月期中間決算」、原価増などにより減収減益に

 (株)アールシーコアは22日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は41億8,100万円(前年同期比▲1.6%)、営業利益は1億100万円(同▲67.2%)、経常利益は9,500万円(同▲67.1%)、純利益は▲1億900万円。
 当期連結業績(対象1社)の売上高は42億2,600万円(同▲2.2%)、営業利益は1億3,000万円(同▲60.3%)、経常利益は1億2,200万円(同▲59.2%)、純利益は▲9,000万円であった。

 当期は、「フェザント事業(別荘タイムシェア分譲販売)」の第1弾として、「フェザント山中湖」事業の開発を推進したほか、創業20周年記念モデルのファインカットログハウス「メリッサ」、小型ログハウス「リトルビッグフット」などを販売。また、ログハウス以外の商品開発にも注力し、ジャパネスクハウスの新モデル「程々の家」を発売した。
 さらに、オリジナルブランド「ビッグフット」の単独展示場「ビッグフットスクエア」の大規模改修に着手し、新モデル住宅を続々とオープン。営業力の強化を図った。

 しかしながら当期経営業績は、売上計上における期ずれの発生や、国内調達品の増加などに伴う原価増が影響したほか、新規事業「フェザント事業」の準備費用の増加などにより、減収減益となっている。

 なお通期は、新商品の投入により受注の積み増しを図るとともに、ブランド力を活用した顧客掘り起こしに注力し、売上高90億4,000万円、経常利益6億5,000万円、純利益2億円を見込むとしている。

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