石川島播磨重工業(株)と三井不動産(株)は8日、両社が東京都江東区豊洲2丁目で進めている、「商業・住宅の大規模複合型ウォーターフロント開発」において、タウンネームを「アーバンドック」、商業施設名称を「ららぽーと豊洲」に決定したと発表。
同施設は、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」をライフソリューションテーマに、都心生活をサポートする店舗等、約200の施設で構成される。施設中心にある造船ドックは、石川島播磨重工業が産業遺構として残すとともに、親水空間として整備し、周辺には水上バスの停留所や浮世絵美術館等を設置。都心生活に潤いを与えるとともに、交流拠点とする。
なお、隣接地では「アーバンドック豊洲(総戸数1,481戸)」が開発中だが、「アーバンドック ららぽーと豊洲」と提携し、住民専用のカート、ラウンジ、地下通路などのサービス・機能が提供される。
「アーバンドック ららぽーと豊洲」の竣工は2006年秋の予定。