不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/1/11

2007年度経常利益12億円めざす/細田工務店「中期経営計画」発表

 (株)細田工務店はこのほど、「中期経営計画」(2005年度~2007年度)を策定。3年後の2007年3月期に、売上高400億円、売上棟数1,000棟、経常利益12億円の達成をめざす方針を明らかにした。

 計画の主な柱は、コア事業である住宅生産販売事業の拡大、および新規事業の展開。
 具体的には、従来本社一元管理としていた、戸建分譲事業における商品企画や事業用地の仕入れを営業所展開とし、より地域に密着した活動を展開していく。これにより、地域の顧客ニーズを的確にとらえた「街づくり」「家づくり」を行なうとともに、商品提案力・用地取得力・販売力の強化と意思決定の迅速化を図る。
 これらにより、最終年度のにおける各事業部の売上高として、戸建分譲事業で260億円を計上。その他、法人受注事業で40億円、注文建築事業で37億円、リフォーム・メンテナンスサービス事業で15億円の計上をめざすとしている。

 また、新規事業の展開として、収益不動産の開発・運用事業に参入。2005年4月にはアセットマネジメント業務を担う100%子会社「D-ASSETアドバイザーズ(株)」を設立しており、今後は100億円規模で資金を投入して不動産証券化やファンド運営などの手法にも取り組み、同社事業の柱に育成していく考え。

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