不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/1/13

預かり資産残高5,226億円に拡大/パシフィックマネジメント「2005年11月期決算」

 パシフィックマネジメント(株)は12日、「2005年11月期決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期(2004年12月1日~2005年11月30日)単体業績の売上高は91億3,800万円(前年同期比13.2%増)、営業利益は55億7,500万円(同391.7%増)、経常利益は59億500万円(同400.3%増)、純利益は33億9,700万円(同455.3%増)。
 当期連結業績(対象12社)の売上高は727億4,300万円(同205.3%増)、営業利益は97億8,000万円(同153.4%増)、経常利益は84億6,600万円(同162.0%増)、純利益は45億4,600万円(同167.3%増)であった。

 当期は、2005年3月に、前期に取組みを開始したオポチュニティ型不動産投資ファンドにより、同社初となる490億円のバルク投資を成功させた。また7月には商業施設を投資対象とするPMC都市型商業ビルファンド、9月には1棟当たり5億円前後の賃貸マンションを投資対象とするPMC小型レジデンシャルファンドの組成に成功するなど、新規カテゴリーにおける不動産投資ファンドにおいて、積極的な投資活動を展開。これらにより、預かり資産残高を5,226億円(前期末時点で1,630億円)にまで拡大し、大幅な増収増益を達成した。

 なお次期は、売上高1,104億9,800万円、経常利益126億2,300万円、純利益70億6,900万円を見込んでいる。

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