三井不動産(株)、三菱商事(株)、オリックス・リアルエステート(株)、住友商事(株)、(株)新日鉄都市開発、伊藤忠都市開発(株)は、東京都港区芝浦4丁目の芝浦アイランド地区において建設を進めている「芝浦アイランド ケープタワー」(地上48階建て、総戸数1,095戸)のモデルルームを1月21日(土)にオープン。3月上旬より第1期販売をスタートする。
芝浦アイランド地区では現在、分譲・賃貸合わせて約4,000戸の共同住宅を中心に、スーパーマーケットや医療クリニックモール、幼稚園・保育園一体施設などから構成する「芝浦アイランド地区プロジェクト」が官・公・民一体となって推進されており、同物件は同地区の最南端に位置する。
建物はトライスター(三ツ星)形状で、地上48階の超高層ならではの優れた眺望が楽しめるほか、平均間口約11mというプランにより採光性にも優れている。
バーベキューもできる広さ約3,400平方メートルのプライベートガーデンや、ペット用エントランス、ドッグランなどのペット対応施設、ビューラウンジ、ゲストハウス、パーティールーム、キッズルームなどの共用施設も充実。さらに居住者専用のコンビニエンスストアや、24時間利用可能なカーシェアリングシステム、レンタルシステムなどの各種サービスも特徴となっている。
また、マルチキャリア方式を採用したIT環境、電子マネー“Edy”機能付きICカードシステムなどの最新設備のほか、セキュリティ体制、防災対策などにも配慮されている。
建物竣工は2006年12月の予定。
なお、芝浦アイランド地区の民間開発事業者の協力のもと、観光汽船興業(株)が、芝浦アイランドとお台場を結ぶ新しい航路の開設を計画。旅客定員40~50人の19トン型の新造船3隻を利用し、芝浦アイランド~お台場間(3.5km、15分予定)を最低1日8便程度運行、同地区の街開きとなる2007年4月頃に就航する予定。