不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/1/26

毎日コムネット、増収増益/「2005年11月期決算」発表

(株)毎日コムネット代表取締役社長・伊藤守氏
(株)毎日コムネット代表取締役社長・伊藤守氏

 (株)毎日コムネット(東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤守氏)は26日、「2005年11月期決算連結」を発表した。

 当期連結業績(対象1社)の売上高は64億4,900万円(前年同期比57.6%増)、営業利益は8億2,500万円(同64.2%増)、経常利益は7億4,800万円(同41.3%増)、当期純利益は4億6,400万円(同37.9%増)であった。

 首都圏の大学生をメインターゲットに学生支援事業を行なう同社では、「学生マンション事業」、スポーツ大会や合宿・研修旅行の企画手配等の「課外活動支援事業」、アルバイトの紹介や就職情報の提供等を行なう「人材ネットワーク事業」の3分野を展開している。

 学生マンション事業は、順調に拡大し、総管理戸数は前期末より830戸(27.8%)増の3,820戸、入居率は99.87%となった。賃貸・仲介部門は、売上高、経常利益、純利益ともに前期に引き続き過去最高となった。
 不動産流動化事業は、SPCだけでなくREITなどへも物件供給先が拡大し、売上・利益ともに伸張。
課外活動支援事業は引き続き安定した収益基盤を構築した。

 次期について、伊藤社長は「今後も学生マンション事業をはじめとする、ソリューション事業が中核となる。流動化事業は、利益の最大化となるタイミングを図っていきたい」と話した。
 また、今後は、同社独自の就職支援サービスも展開し、収益化を図っていくとしている。

 次期の見通しについては、通期連結ベースで売上高72億円、経常利益8億5,000万円、純利益4億8,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。