(社)不動産証券化協会(ARES)は31日、不動産証券化に携わるプロフェッショナルな人材育成を目的として、新たな資格制度「不動産証券化協会認定マスター(ARES Master)」を創設したと発表。
同資格は、不動産証券化に関する法律、会計、税務やファイナンスなどの知識、スキルを体系的に身に付けた人材不足の解消をめざすもの。
知識要件、実務経験要件、倫理行動要件の3つの要件を満たした者を、「不動産証券化協会認定マスター」として資格認定する。
また、資格者は認定後も協会が実施する継続教育に参加し、専門知識の更新や倫理行動モニタリングが義務付けられ、専門家に相応しい公正な倫理行動が求められる。
「マスター養成講座」は、2006年4月より受講生の募集を開始する。参加申し込み方法および資格制度の詳細は、2006年2月1日より同協会ホームページ(http://www.area.or.jp/)で。