不動産ニュース / その他

2006/2/1

IREM幹部来日「日本支部の急成長に今後も期待」/IREM JAPAN

左からFred Prassas氏、Russ Salzman氏、James S Lee氏
左からFred Prassas氏、Russ Salzman氏、James S Lee氏
「日本は、さらなる教育と知識の共有によって、非常に注目すべき市場となる」と語るFred Prassas氏
「日本は、さらなる教育と知識の共有によって、非常に注目すべき市場となる」と語るFred Prassas氏

 2005年2月にIREM(米国不動産管理業協会)の日本支部となったIREM JAPANの年次総会が2日に行われるが、それに先立ち、IREM幹部を迎えて会見が開催された。

 会見に臨んだのは、2006年PresidentのFred Prassas氏、Executive Vice PresidentのRuss Salzman氏、香港を中心に活躍するJames S Lee氏、ハワイ支部のMichelle Wong氏。

 現在の日本の状況について、Fred Prassas氏は「フレンドシップを結んで10年。日本の各メンバー、支部ともに大きく成長しており、非常に喜ばしい。われわれの業務で大切なのはプロフェッショナリズムと倫理面での理想を求めること。今後も良い管理、収益性の向上をめざしてほしい」と語った。

 また、2年目を迎える日本支部に対しては、「米国内82支部、海外8支部それぞれの成長をサポートしていくのが本部の役割だと認識している。情報や知識の提供、リーダーの育成、新規メンバーの募集も踏まえたPR活動などについて、バックアップしていく」方針だという(Russ Salzman氏)。

 日本支部からは、今後具体的な活動を展開していく上で、本部に対しての要望なども積極的に行なっていきたいとの意見があがった。

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