不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/2/3

各種フィー収入増加により通期業績を上方修正/ケネディクス

 ケネディクス(株)は3日、中間決算発表時に公表した2005年12月期通期業績予想を修正した。

 これによると、単体業績は営業収益100億1,000万円(前回発表予想82億円)、経常利益71億2,000万円(同56億円)、純利益45億7,000万円(同36億円)に修正。
 連結業績は、営業収益139億5,000万円(同123億円)、経常利益81億1,000万円(同68億円)、純利益47億5,000万円(同40億円)に、いずれも上方修正された。

 修正の理由として同社では、物件取得が順調に進み、受注残高(開発案件を除く)が3,856億円に達した結果、アクイジションフィーおよび物件保有期間中のアセットマネジメントフィーが予想を上回る見込みとなったことをあげている。
 また、ファンドの物件売却も好調に推移しており、アセットマネジメント事業および債権投資マネジメント事業において、インセンティブフィーが大幅に増加。100%子会社のケネディクス・リート・マネジメント(株)が運営するケネディクス不動産投資法人の物件取得も順調なことから、各種フィー収入をはじめ、グループへの利益貢献が予想を上回る見込みとなったことなどにより、上方修正となったとしている。

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