不動産ニュース / 開発・分譲

2006/2/17

埼玉県3棟目のアパガーデンが新所沢緑町に

会見にのぞむアパグループ代表の元谷外志雄氏とアパホテル社長の元谷芙美子氏
会見にのぞむアパグループ代表の元谷外志雄氏とアパホテル社長の元谷芙美子氏
起工式の様子
起工式の様子

 総合都市開発のアパグループは17日、「アパガーデン新所沢緑町」(埼玉県所沢市)の起工式を開催した。
 
 同物件は敷地面積2,371平方メートルに、地上5階建て、総戸数61戸を計画。2LDKから4LDKの55.96平方メートルから106.89平方メートル、専用庭付きプランや賃貸運用プランなどさまざまなタイプが用意されている。また、防犯用監視カメラやペット専用の足洗い場、防災用備蓄戸などが設置されている。

 会見の席で同グループ代表の元谷外志雄氏は「当物件は埼玉県内で3棟目となる物件。2005年は12カ所のホテルやマンションをオープンできたがこれは資産デフレ状況下で土地を安く仕入れられたため。2006年は創業35年目の節目にあたる年だが、目標棟数や戸数を設けて事業拡大を急ぐのではなく、エンドユーザーの利益を考えながら点から線、線から面になるように、事業行なっていけたら」と挨拶。また、アパホテル社長の元谷芙美子氏は「企業として利益はめざすのは当然だがそれだけでは事業は成り立たない。襟を正す気持ちで今後いっそうCSRの観点からも事業にあたっていきたい」と語った。
 
 なお、同社では現在、地方中核都市において住居、オフィス、商業施設、ホテル、温浴施設が一体化した複合都市開発を進めており、今後、そうした事業を中心に行なっていくという。

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