不動産ニュース / 開発・分譲

2006/2/20

東急電鉄・東急グループが沿線商業施設リファインプランを発表

 東京急行電鉄(株)は、東急線沿線におけるグループ商業施設の戦略的配置などを全体最適の観点から推進するための基本戦略として、「リテール事業リファイン・プラン」を策定。今後この基本戦略に基づき、東急のリテール事業全体および個別の商業施設をリファインしていくプロジェクト「TOKYU SHOPPING REFINE PROJECT」を推進していく。

「リテール事業リファイン・プラン」では、東急沿線地域における東急グループのリテール事業コンセプトを「山の手・田園都市エリアの生活価値を美しく高め続ける『Life Style Design-Supporter』と定義。さらに沿線地域を「都心型ラグジュアリー(ハレ)の追求/生活型悪背渋る(ケ)の充実」と「ファッション(先端)性重視/アメニティ(快適)性重視」を軸に、5つのカテゴリーに分類、それに基づきそれぞれのエリアの既存グループ商業施設または開発計画について、エリア特性に応じた役割と顧客ターゲット等を含むストアコンセプトを再定義した。

 またこの基本戦略に基づく具体的なプロジェクトの総称である「TOKYU SHOPPING REFINE PROJECT」では、3月17日にリモデルオープンする「港北東急百貨店S.C.」(横浜市都筑区)を皮切りに、順次既存の各施設のリファインを実施、さらにたまプラーザ周辺開発を始め、二子多摩川や渋谷駅周辺など、東急沿線の拠点開発におけるリテール事業についても、『Life Style Design-Supporter』としての役割を実現していく予定。

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