（社）全日本不動産協会は21日、同協会が行なう独自の認定資格制度である不動産賃貸管理士資格の講習・試験日程について発表した。
同資格は、不動産オーナーより委託された資産価値を高めるべく運営・管理の適正化・高度化を図り、入居者に快適な住環境を提供できるよう知識・技能・能力を習得をめざしたもの。また、賃貸市場を整備、活性化することで、社会に貢献できる人材の育成をめざす。
2日間にわたって行なわれる講習の最終日に修了試験を実施。合格者は不動産賃貸管理士として登録され、不動産賃貸管理士証が交付される。
なお、同資格の有効期限は登録日から5年間、更新には資格更新講習を受講する必要がある。
詳細は以下のとおり。
講習・試験日程
東京会場 2006年3月15日（水）・16日（木）
大阪会場 3月28日（火）・29日（水）
2006年4月以降、全国主要都市でも逐次開催予定。今後の予定は『月刊不動産』ならびにホームページ上で公開される。同協会会員およびその従業員以外の資格取得も可能。
