不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/3/15

アパマンショップ、持株会社体制移行でグループ事業再編

 (株)アパマンショップネットワークは、持株会社体制への移行によるグループ事業再編を行なうことを明らかにした。具体的なスケジュールは未定。
 同社グループの事業が、AM事業、PM事業、FC事業と多角化し、さらに機動的なグループ経営、競争力の強化が必要になったことから、組織体制を変革するもの。グループ事業のセグメンテーションを明確化し、責任権限の以上と迅速な意思決定を可能とするほか、グループの戦略策定機能と業務執行機構を区分し、グループ各社の機動的経営をめざす。また、戦略的M&Aをスピーディかつ柔軟に実行していく。
 主要会社を会社分割方式により分割したうえで、商号を「(株)ASホールディングス(仮称)」とし、持ち株会社として引き続き上場を維持。事業セグメンテーションは、ファンドマネジメント業務・コンストラクションマネジメント業務などを手がける「アセットマネジメント事業」、PM事業を柱に幅広いソリューションを手掛ける「リーシング&プロパティ事業」、アパマンショップの不動産ネットワーク事業を柱とした「不動産情報ネットワーク事業」の3事業とする。事業再編については、今後さらに検討を重ねていく。
 なお、この事業再編に際し、建設会社・(株)鈴木工務店(静岡県三島市)と、ネットソリューションビジネスを手掛ける同社の上場子会社(株)システムソフト(福岡市中央区)の第三者割当増資を引き受け、鈴木工務店を子会社化する。


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