不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/3/30

アットホーム、2006年2月の売物件市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は30日、同社のネットワークにおける首都圏2006年2月の「売物件」について、物件登録数、登録価格、成約数、成約価格を明らかにした。

 これによると、物件登録数は中古マンションが2,093件(前年同月比▲2.2%)となり、前年同月比で2ヵ月連続のマイナス。一方、新築戸建は12,740件(同9.0%増)となり39ヵ月連続のプラスとなった。

 首都圏平均の登録価格は、中古マンションが1平方メートル当たりでは32.44万円(同▲0.5%)で14ヵ月連続のマイナス、1戸当たりは2,024万円(同▲0.1%)と14ヵ月連続のマイナスとなった。

 首都圏平均の物件成約数は、中古マンションが前年同月比で5ヵ月ぶり減。同様に、新築戸建は前年同月比5ヵ月ぶりの減となった。中古戸建については前年同月比▲4.0%と再びマイナスなった。

 首都圏平均の成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり31.55万円で3ヵ月ぶりに上昇、1戸当たりでは1,873万円で同3ヵ月ぶりの上昇となった。23区は5ヵ月連続上昇しており、城南エリアの価格上昇が目立つとしている。

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