不動産ニュース / その他

2006/4/11

長谷工コーポ、自社設計・施工・200戸以上の物件へ防災設備を標準装備

非常用飲料水生成システム「WELL UP」
非常用飲料水生成システム「WELL UP」
ベンチ兼用炊き出しかまど
ベンチ兼用炊き出しかまど
下水道直結トイレ(非常用マンホールトイレ)
下水道直結トイレ(非常用マンホールトイレ)

 (株)長谷工コーポレーションは、自社で設計・施工するマンションのうち規模200戸以上のものを対象に、大地震などの災害発生後の生活基盤を確保する防災設備を標準装備することを決定。マンション事業主への提案を開始した。

 標準装備化するのは「非常用飲料水生成システム」、「ベンチ兼用炊き出しかまど」、「下水道直結トイレ」の3点セット。これらを標準化することで、災害時に居住者の生活を支援する。
 なお、200戸未満のマンションにおいても、事業主の要望があった場合は対応していく。

動画でチラ見!

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。